幸せな人生は、幸せな会社から。VESSEL

STARTED MY NEW LIFE #02

STARTED MY NEW LIFE

大海原のうえ、船は力強くぐんぐん走る。
この大きな船をひとつの会社ととらえるならば、
自分たちのやり方であたらしい仕事の地図を描く
社員もまた、
ひとつの船といえるだろう。
「ヴェゼルに出会い、人生が走り出した」。
ーそんな5人の社員の“今とこれから”を、
インタビューでお届けします。

YUKI KOGA

ヴェゼル株式会社 代表取締役

現在ヴェゼルの事業は人材派遣事業、新築住宅紹介「iette(株)」、携帯端末修理の「修理工房」からなっています。もともと人材事業部にいた僕は、2022年4月1日付けで「ヴェゼル株式会社」の代表取締役に就任しました。グループ代表の枝元(前代表取締役社長)の考えとして、これから社内でおこる新事業に対しても、ひとり社長をつけていく形が好ましいだろうと。僕に話がきたのは2021年12月ごろで、そこから春に向けて準備をすすめてきた感じですね。

話をいただいたときは、率直に「僕が?」という感じでした(笑)。いまもそうなんですが、社長ってガラじゃないよなと思ってたので(笑)。任されるからには、責任をもってやり遂げようと思い引き受けましたが、正直、まだ戸惑う日々です。

メイン事業は変わらず人材事業の通信ですが、その業務の幅はどんどん広がっています。2年前には10人未満だった社員も、いまでは10代から40代まで、30人前後の社員が活躍するように。さらに以前は“個の力”重視というか、1現場を1人に任せる体制がメインでしたが、たとえば取引先によっては、弊社で編成したチーム(小規模・大規模)を現場におくりこみイベントを一括して受託し運営するスタイルをとっています。また他の取引先では店舗マネジメントや派遣業務全体を引き請けるなど、キャリアや取引先ごとで他社にはない特色も出せるようになってきました。その結果、2年前では採用できなかった人材を採用できたりと、いい流れがつくれていますね。特にこの1年、そういった動きが加速している感覚があります。

まわりの家族もしあわせに
できる雇用で地域活性を!

社長の大事な仕事のひとつは、“任せる”こと。少し前まで現場でバリバリまわしていた方なので、それがまた慣れない…(笑)。ただ以前よりは物事を考える時間ができたので、これから福利厚生の一環として、みんなが自由に集まって仕事ができたり、食事ができたりするような場をつくれたらいいなと考えたりしています。

またヴェゼルとしては、いかにいい人材を採用できるかが課題。ご縁があった方のまわりの方たちまでしあわせにできる雇用を重視して、「熊本にのこる人」「地方で活躍できる人」たちを増やしたいですね。実際、関西・関東などの都会で、思いどおりの仕事ができずにくすぶっている方も多いと思うんですよ。そういった方を迎え入れる土壌をととのえていくのも、うちができる地域活性のひとつかなと。

ヴェゼルに入ってくれる方の家族も安心してもらえる会社づくり。これが僕たちの目標のひとつです。ですので本人だけでなく、周囲の方もサポートできるような仕組みを整えていきたいと思っています。うちの本社は熊本ですが、スタッフの居住拠点は福岡・鹿児島・沖縄と九州4県にまたがっています。今後はいまから5年をめどに、通信以外の派遣業務を手がける予定。そのとき各県に支社をおいて管理者を置けると、九州じゅうで、スピード感をもってビジネスを拡大していけると考えているんです。ヴェゼルを一言であらわすと、「活力」。これからも、もっとみんなに求められる会社・ここでずっと働きたいと思ってもらえる会社を目指したいです。

走り出した、「僕の人生」。

いつかは訪れる人生の最期。そこに向かって走るとき、僕は常々「どんな自分でいたいか」ということを考えるんです。だから自分のためだけに何かをやるのではなく、誰かのために何かができる人。僕は“人のために働ける人”でありたいなと思う。その思いは、社長になっても変わりません。

※所属や役職は、2022年8月時点のものです

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