「その時、人生が走り出した」
STARTED MY NEW LIFE
大海原のうえ、船は力強くぐんぐん走る。
この大きな船をひとつの会社ととらえるならば、
自分たちのやり方であたらしい仕事の地図を描く
社員もまた、
ひとつの船といえるだろう。
「ヴェゼルに出会い、人生が走り出した」。
ーそんな5人の社員の“今とこれから”を、
インタビューでお届けします。
SOTA ICHIGOZAKI
一期崎 壮汰
不動産事業部
新卒で不動産の買取再販をする会社(東京・名古屋・福岡)でキャリアを積み、Uターンで熊本に戻ってきました。僕は家業が創業100年を超える老舗の畳屋で、いずれは、店を継ぐために地元に戻るつもりで。30歳前後でさまざまな選択肢を考えたとき、大学時代から友人だった枝元さんと一緒に不動産事業に挑むことを決めました。僕が不動産のスキルと資格(宅建士)を持っていて、ヴェゼルとしては住宅事業の「ietteイエッテ(株)」にますます力を入れたい状況。畳の需要は年々減少しており、僕としてはストレートに家業を継ぐのではなく、別の“軸”として、これまでの経験を活かし、不動産事業を始めたいという思いがありました。ヴェゼルと僕のやりたいことがマッチしたんですよね。
そもそも枝元さんとは大学時代からの友人で、価値観や考え方が合うし、一緒に仕事がしたいと昔から思っていました。経営の大先輩でもあります。共にイチから事業を進めることで経営を学ぶことができ、かつ自分がやりたかったことも実現できるといった点が入社の決め手です。
いまは、新規事業(2022年9月開始)となる不動産売買(土地・戸建・マンション)の仲介業でいち早く成果を出すことが目下の目標。ずっとサラリーマンをやってきたので、まだ会社の看板がないなかで、どう売り上げの道筋を立てていくか、基盤を早めに固めたいですね。何を具体的にしていくかというと、本当に、いわゆる、普通の不動産屋さん。奇をてらうことなく、真面目に「ちゃんとやる」ことを続けられたらと。不動産って、家って、人生で一番大きな買い物なんですよね。当たり前のことですが、お客さんが本気。人生を賭けてる。だからこっちのパフォーマンスもしっかり高めておかないと、本当の意味でお役に立てない。
自分のレベルアップもサボることなく愚直に取り組みつつ、ひとりひとりのお客様に対し丁寧に接していきたいです。自分自身のレベルアップがお客様に対する価値提供に直結する。これも不動産業の魅力だと感じています。
夢をもてるビジネスで
「俺らでもできる」と証明したい!
ヴェゼルから一貫して感じる社風は、非常にフラットで合理的だなと。その、合理的に考えられた組織で合理的に商売をするというスタンスが、僕にはとても合っています。“全員が自分のために働いている”という感じがするのが好き。いい意味で究極の利己主義というか。そのあたりが、会社の急成長の要因のひとつじゃないかなと思うんですよね。
熊本に帰ってきて特に思うのが、全体的にもっとビジネスのスケール感をあげられたらいいなと。もちろん僕らも小さな仕事もコツコツやっていくんですが、規模感の大きな話をもっとしていかないとヒリつけないし、より多くの人を良い意味で巻き込んでいきたいんですよね。熊本ってみんな素直で、あたたかくて、本当にイイ奴が多い街だと思ってます。酒も呑めるしノリもいいし(笑)。それってすごく大事な要素だと思っていて、個人としても会社としても大きく伸びるポテンシャルがあるなって思うんですよ。だから、「もっとみんなでいい夢みてもいいんじゃない? みようよ!」って思うんですよ。
不動産は特に扱う額が大きな事業です。当然、失敗した時のリスクも大きい。反面、事業が軌道に乗ればそれだけ売上規模もケタが変わってきます。まずは僕が先頭に立つことになりますが、みんなが夢をもてるようなケタ違いの事業をまわして、「俺らでもこれだけできるんだぞ」と証明していきたいんです。ぶっちゃけ、Uターンしてひとりで独立する選択肢もあったんです。それでも、誰かと一緒によろこびを分け合って仕事がしたいと思ったからヴェゼルにきた。そっちの人生のほうが、楽しくないですか?
※所属や役職は、2022年8月時点のものです
CONCEPT MOVIE
PLAY