幸せな人生は、幸せな会社から。VESSEL

STARTED MY NEW LIFE #03

STARTED MY NEW LIFE

大海原のうえ、船は力強くぐんぐん走る。
この大きな船をひとつの会社ととらえるならば、
自分たちのやり方であたらしい仕事の地図を描く
社員もまた、
ひとつの船といえるだろう。
「ヴェゼルに出会い、人生が走り出した」。
ーそんな5人の社員の“今とこれから”を、
インタビューでお届けします。

MIHO NODA

ヴェゼルワークス株式会社 広報事業部/さるクマ編集長

2020年に入社後、熊本の子育て世代向けのローカルメディア「さるクマ」の編集長を任されるようになりました。2022年春にはウェブサイトを大幅リニューアルし、“明日ちょっとおでかけしたくなる情報”をさらに見やすく・わかりやすく・便利にアーカイブ化。自社事業の「マルシェ」や「フリーマーケット」も、これまでに6回開催することができました(2022年8月現在)。少しずつ、認知度があがってきているなあと感じています。

2年前に引き継いだとき、Instagramのフォロワーさんは350人ほど。そこから毎日投稿していくことで、いまは月間17万PV。2万人を超えるフォロワーさんに支えられるアカウントに成長しました。記事投稿は1800を超えていると思います。

よく、「どうやってフォロワーさんを増やしているんですか?」と聞かれるんですが、正直わたしもよくわからなくて(笑)。ただ、マルシェやフリマなどのお客さんと直接会える体験型イベントを企画・運営してきたことは大きかったかなと思っています。

そもそもわたし自身マルシェが好きで、休日によく家族で出かけていたんですよね。それで、熊本のファミリー層の方々に遊び場を提供することと、飲食店の方のお役に立てればという思いから、やってみよう!と開催したのがはじまり。一回目(2021年1月開催)は、ほぼ行き当たりばったりでしたが(笑)、「さるくまフリーマーケット&パンマルシェ」と題してLATOBASE(菊池市泗水町)で開催。28店舗の皆さんにご協力いただきました。徐々に出店者さんとの信頼関係が築けてきてきたなと思いますね。

親子の笑顔をつなぐ
さるクマらしいイベントを提案したい

先日開催した夏まつりでは、たくさんのフォロワーさんの子どもたちが浴衣や甚平を着てきてくれたんです。わざわざ郊外から足を運んでくれた方もいて、本当にうれしかったですね。「いつも楽しみに見てます」「出かける前に参考にしてお出かけしてます」と声をかけてくださるたびに、ああ続けていてよかったなと心から思います。さるクマが企画していきたいのは、決して大きなイベントではなくて。フォロワーさんと話せて、子どもたちの顔をちゃんと見られて。そんなさるクマらしさ・ちょうど良さを大事にしていきたい。どこかしらで、子育て世代がよろこぶエッセンスを散りばめていくこと。それが、情報発信にとどまらない私自身の“やりがい”につながっているのかなと思っています。

「熊本の働くパパ・ママを応援する」というテーマを掲げるヴェゼルワークスとしても、イベントの出店料はなるべく安くしたいと思っていて、この部分は実際多くの方に喜んでいただいています。どれだけ規模が大きくなっても、そこは変わらず大事にしたい部分ですね。

またこれからは、自分達の好きなときにイベントが開催できたり、パパやママのリフレッシュと子どもたちの遊び場が一体になったような“あたらしい場”の創造・運営ができたら…と楽しい妄想をしています(笑)。

走り出した、「私の人生」。

保育士・人材派遣会社・母。重ねてきたキャリアを総動員しながら、さるクマ運営に力を注ぎ初めて2年。四苦八苦しながらも、これまでにない出会いにたくさん恵まれて。本当にあっという間でした。広く・浅く子育て世代に関わるイベントの開催とは別に、これからはもっと個々に寄り添う活動だったり、子育て支援の活動を広めたり。もっと広い意味で“熊本の子育て”に関わっていけるチャレンジをしたいと思う日々です。

※所属や役職は、2022年8月時点のものです

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